2023年01月
明るい農村 再び寒波 その2
環境省 レッドリスト
イワチドリ 環境省 レッドリスト 1B類・・?
近い将来における絶滅の危険性が高い種
ウチョウラン 環境省 レッドリスト Ⅱ類・・?
絶滅の危惧が増大している種
日本の自然のなかに自生しているイワチドリ・ウチョウランは
レッドリスト(絶滅危惧種)の対象になっている。
ここで問題なのは、交配育種で大量に増殖されている
イワチドリ・ウチョウランが、交配雑種を含めて、
レッドリストの対象になるかどうか・・?
花の時期には花卉市場を経由して、園芸店で販売されてもいたり、
通販でも取り扱われているけれど、
それらすべてがレッドリストの対象として規制されるとすれば、
国内の多くの専門店は廃業しなければならなくなるだろう。
また、イワチドリ・ウチョウランの無限の可能性を秘めた
優れた花の作出も閉ざされることになるかもしれない。
ラン科植物に限らず、
春先には、絶滅危惧種のオキナグサが
あちこちの園芸店の店頭に並べられている。
原種の絶滅危惧種から改良された園芸品種は
星の数さえある。
え・・・?
なにが言いたいのって・・?
軽い気持ちで投げた小石が
大きな波紋を広げるかもしれない。
はよ言えば、警告みたいなもんだね。
明るい農村 再び寒波
我流栽培 イワチドリの冬越し
今朝は雪景色
イワチドリのポットは断水したまま放置状態
桜のつぼみがふくらみはじめるまでには植え替えを終わらせたいけど、
寒いが日が続くと、な~んもする気がしないな。
聞くところによれば、もう早々と植え替えしてる人も多くいらっしゃるみたい。
試しに、このポット(6㎝)の球根を掘ってみよう。
雪がちらほら降って、鼻水が出そう。
掘った感触で、球根の出来具合がわかるな。
まあまあやね。
4球植えが開花球クラス8球に・・・。
6㎝ビニールポットに4球植えの「ひとめぼれ交配球」
こりゃあちょっと出来すぎやな~。
※ 球根のサイズは品種によってまちまちです。
ここからが本題
ここのところ、イワチドリがうまく育たないとかの問い合わせが、
ちらほらというか、わりかし多くあるんだけど・・・。
そんなにむずかしくもないというか、
どっちかといえば、雑草みたいに元気に育つんだけどな~・・。
あの、・・イヤミで言ってるんじゃないからね。
3月頃から、我流栽培を更新していくけど、
ちょっとその前に・・・・・。
まだ植え替えが終わってなければ、新鮮なナマのミズゴケを推奨します。
ネットでも購入できます。
パサパサに乾かしたナマミズゴケだけで、イワチドリを植える。
東北地方の誰かとは言わん人から、すごく良かったという知らせがありました。
ミズゴケはアオミドロがはびこるので、赤玉土の小粒で薄く覆っておくといいよ。
※※ それぞれの栽培環境が異なるので、数ポットを試しにやってみて、
それで良かったらということに・・。
うちでは、ミズゴケがなんぼあっても足らないから、
鹿沼細粒(小粒でも良し)4割とミズゴケ6割くらいの配合にしてます。
まあ、そこのところはテキトーだけどね。
肥料の問い合わせも多いんだけど、
うちでは、4月と9月に液肥3,000倍をおまじない程度に与えています。
植える前に、ベンレートなどで球根を殺菌しておくのもいいと思うけど、
うちでは無消毒です。
どうしてかというと、面倒くさいから・・・m(_ _)m
あとは水耕で育てれば、勝手に雑草みたいに育つんだけど、
別にイヤミでいってるわけじゃないからね。