・・・・・イワチドリの交配・・・・・
イワチドリ 菊咲き交配の方程式
イカだとかタコだとか言う人もいた。
純白の菊咲きを作出してみたい。
交配親 白紫点菊咲き・・・・A
のど元の点々を消すと純白になるけど、紫点は遺伝が強そう。
菊咲きの遺伝も強くはないかもしれない。
交配親 純白・・・・・B
まずF1(交配1代)の交配は2タイプ
♀白紫点菊咲きA ✕ ♂純白B・・・・・C
♀純白B ✕ ♂白紫点菊咲きA・・・・・D
イワチドリは交配して花が咲くまで3年から4年かかる。
2タイプ交配もF1(交配1代)では期待した花が咲かないかもしれない。
3年後に初花が咲いたとして、ここでF2(交配2代)の交配をすることになる。
♀Cの選別個体 ✕ ♂Dの選別個体
♀Dの選別個体 ✕ ♂Cの選別個体
Cの選別個体のセルフ交配(自家交配または兄弟交配)
Dの選別個体のセルフ交配(自家交配または兄弟交配)
この交配の初花は3年から4年かかって、その結果がわかる。
・・・ 参 考 ・・・
C・Dの選別個体とAを交配すると菊咲きは咲くかもしれないけれど、紫点は消えそうもない。
C・Dの選別個体とBを交配すると純白は咲くかもしれないけれど、菊咲きは出現しないかもしれない。
最初の交配から目的の花が咲くまでに6年から8年かかることになる。
ただし、期待したような花が咲くかどうかは、咲いてみないとわからない。
目的の花が咲かなかったら、さらにF3作出の交配をすることになる。
というわけだから、6~8年後のタイムカプセルを開けるまで、元気で生きていかなければならない。
6~8年後といえば、僕ちゃん、もうちょっとで50歳くらいになるな。
・・・・・サボテン・・・・・
写真をアップで見てね。