2015年10月

 
イワチドリの無菌培養
 
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ピンボケだけど・・・。
 
 
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培養ビンの中のイワチドリ 
 
イワチドリは種を播いて花が咲くまで早くて3年、普通は4年かかる。
 
F1(交配1代)  3年~4年で開花 
 
F2(交配2代)  F1を交配親にして、次世代の花に繋ぐ。
 
F3(交配3代)  F2を交配親にして、更に次世代の花に期待する。
 
このビンのイワチドリはF3だから、最短で2年後に花が咲くとすると、
 
最初の構想から9年が経過するけれど、
 
頭に描いたような花が咲くとは限らない。
 
ゴールは遠いな。
 
 
    
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
朝霧の道
 
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ふだん何気なく通り過ぎる道だけど・・・。
 
おや・・。
 
道の左端に注目。
 
 
 
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こんなところにもミズゴケがあった。
 
 
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採集したミズゴケを天日乾燥
 
自然から必要な量のミズゴケをいただける。
 
 
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イワチドリ
 
サギソウと同じように、ミズゴケだけで植えても
 
良く育つ。
 
 
 
 

 
エケベリア
 
ベンケイソウの仲間は広く世界に分布している。
 
日本には、マンネングサ・ツメレンゲ・ミセバヤ等が自生している。
 
おなじベンケイソウの仲間であるエケベリアは、主にメキシコが故郷。
 
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エケベリア リンドサヤナ  (原種)
 
エケベリアもウチョウランと同じように交配実生がブームになってるみたいだ。
 
幾世代の交配の繰り返しとか雑交によって、品種が混乱していたりして、
本物の原種を手に入れるのはむずかしくなってきそうだ。
 
メキシコの山に行って、エケベリアを掘り取ってくればいいかもしれないけど、おそらく、自生地は
厳重に保護されているだろう。
おまけに、ワシントン条約の制約もあるしね。
 
 
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エケベリア エボニー系(原種?)
 
・・・写真を拡大してみて・・・
 
 
話は違うけど、
今日のヤフーニュースによれば、群馬県の狭い範囲にしか自生していない
カッコソウ(サクラソウの仲間)をオークションに出品したり、園芸店に売ったりしていた
10人が書類送検されたそうだ。
詳しくは カッコソウ で検索してみて。
 
ウチョウランとかエケベリアはだいじょうぶだからね。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
イワチドリ
 
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ウチョウラン
 
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今年の春に発芽したウチョウラン(実生1年球)
 
来年は花が咲きそうな大きさに育った。
 
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まだまだ改良の余地がある花。
 
 
 
 
 

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