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サツマイモ

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ヤマイモ 

田畑のまわりすべてをメッシュ(金網)で囲んでいる。
張り巡らしたメッシュの枚数は100枚どころではない。

サツマイモ・ヤマイモ等はさらにメッシュを2重にしている。

今日はあぶなさそうなところに電気柵を張った。
イノシシは、
わずかな隙間を狙って侵入して、田畑の作物を荒らしまくる。

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一頭捕獲

大きく育ったカボチャ、
女房が植えていたユリのカサブランカ
庭先のムスカリの球根まで、
食い荒らしたのは
こやつの仕業か。

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見よ。
この凶暴なイノシシを。
中山間地の農村は、食うか食われるかの戦いの日々でもある。

こやつは殺すしかない。
かわいそうだとか残酷だと思うか ?
人に食われるために生まれてきた牛・豚・鶏を
かわいそうだと思ったことはあるか ?

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作物を荒らすだけではない。
檻の手前がボコボコになってるのもイノシシの仕業だ。
田畑の畔とか道端も、
まるで、トラクターで鋤いたみたいにボコボコにする。
イノシシに襲われて命を落とした人もいる。


農水省の統計によれば、イノシシの全国被害額は
およそ48億円

48億円は全国市町村の集計だというが
この数字は大ウソなのだ。
うちのカボチャとかカサブランカ、
隣の家の全滅したサトイモとかは被害額に含まれていない。


ついでに言うけど、
うちの被害額+電柵・メッシュ(金網)購入費+労賃
まあ、うんじゅう万円だね。

そう考えると、イノシシ被害額(実数)+対策費+労賃
全国集計は、うん百億円を軽くこえるに違いない。

田畑を耕したこともない、草刈り機を持ったこともない農政の役人が
ええ加減な統計数字で
日本の農業の未来を絵にかいたところで、
へのツッパリにもならない。