2014年03月

 
水耕栽培のきっかけ。
 
2000年11月号「趣味と山野草」誌に、takuさんが「イワチドリの段ボール実生」
 
を寄稿されていました。
 
これを参考にして水耕栽培を試してみたところ、結果はすこぶる良好でした。
 
                   
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Mクラスの母球をポットに約10球植えていたもの。
倍に増球しています。
球根もボリューム感があります。
もう1作して、更に大きな球根にできれば・・・。
 
 
 
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どのポットも、こんな感じです。
 
今年は、もっと大きな球根になると思います。
 
 
水耕以前は、普通の栽培でした。
可もなく不可もない球根だけど、尻がこげ茶色になっているものも多くありました。
推測ですが、肥料が濃かったこと、肥料回数が多かったこと、水遣りの回数が少なく、用土を乾燥がちにしていたこと、加えて、夏の葉焼けが原因だったかもしれません。
 
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今月からイワチドリの水耕栽培を断続的に連載致します。
 
用土の配合、植え込み、芽だし、開花、夏越し、秋以降の葉が枯れていく様子、
 
球根の生育の結果までの年間管理を追っていきます。
 
 
 
水耕といっても、腰水で栽培するだけです。
 
まずは、トレイ。
 
写真のトレイは100均ショップで買ってきたものです。
 
トレイは底の浅いものが適しています。
 
底の深いものは、ムレの原因となり不適です。
 
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このトレイには20ポット収容できます。
 
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葉の枯れ具合から、このトレイのポットのイワチドリの球根は生育良好と考えられます。
 
我が家のイワチドリはビン出しの球根、従来から育ててきた球根、すべて水耕で育てています。
ウチョウランも同様です。
 
イワチドリ・ウチョウランの栽培方法は人それぞれです。
また、お住まいの気象条件、栽培環境も異なります。
 
ここでご紹介するのは、あくまで我流であることを、あらかじめ
おことわりしておきます。
 
 
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水耕での開花状況
 
 

 
もうそろそろ節分草が咲くころだ。
 
karinaさんが、高知県からはるばる
 
我が家に来訪
 
車での所要時間は片道約4時間
 
早速、自生地に案内
 
                                    右下の写真拡大表示をクリックして見て
 
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何年も前に、ここの自生地を訪れたときは、誰もいなかった。
 
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畑仕事のおばあさん
 
昔から、この時期には白い花が咲いているけどね。
 
わざわざ、見に来るなんて、あんたも物好きだねえ。
 
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それが今では、あちこちに「節分草祭り」の幟旗。
 
駐車場は観光バス、県外ナンバーの車で満車状態。
 
ヤマメの串焼き、うどん等のバザーのテント
 
地域のボランティア総出で、
 
村を挙げてのイベントとなっている。
 
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 この地域には、何か所も自生地があるみたいだ。
 
1日では、充分には見て回れないかも。
 
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遠くからお越しのkarinaさんも
 
ご満悦みたいだった。
 
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