土曜日はセミナーみたいなものを開催、後の慰労会で酔っ払っちまった。
 
日曜日は球根を掘ったけど、寒いなかでの作業にはワンカップは必須。
 
またまた酔っ払っちまった。
 
 
すこし、植え込み用のポットも準備。
 
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鹿沼の小粒7割 ベラボン3割(アバウト)
 
土がふかふかするくらいの分量を配合。
 
ポットの底はベラボンのLサイズを入れ、用土は鹿沼の小粒にベラボンのSサイズ
 
を配合
 
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トレイにポットを収容して積み上げておく。
 
ここで、どうしてベラボンかというというと、ミズゴケが足らなくなったから。
 
以前、koshiさんにベラボンをもらった。
 
ベラボンでも、そこそこ良い球根が育った。
 
ミズゴケは国産の自然乾燥したものが最良。
 
ホームセンターのミズゴケでもいいけど、売れ残った古いものは、
 
なんとなく微妙に酸っぱい香りがするような感じがする。 
 
使ってみた限り、生育には関係なく良く育ったけれど
 
 
本来は、ポットの底に適当な量のミズゴケを敷く。
 
用土は鹿沼小粒7割、粉砕ミズゴケ3割が基本。
 
初めて水耕をされるのであれば、この配合がいいかもしれない。
 
この配合で水耕栽培すれば、普通によく育つ。(経験から)
 
関東では鹿沼の小粒ではなく、細粒が多く使われているようだ。
 
今年、試してみよう。
 
細粒のほうが安価だし。
 
 
ミズゴケや用土は、しっかり封をしておくこと。
 
うっかり封をしないで置いていたら、猫にやられた。
 
トイレにされたのだ。
 
こうなったら使い物にならない。
 
というわけで、今年はベラボンということにしたわけ。
 
まあ、結果がどうなるかはわからないけど、いろいろ試したり、失敗を重ねること
 
も、いい経験になる。
 
水耕では、毎年の植え替えは必須だということもわかったし。
 
 
 
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水耕栽培のきっかけ。
 
2000年11月号「趣味と山野草」誌に、takuさんが「イワチドリの段ボール実生」
 
を寄稿されていました。
 
これを参考にして水耕栽培を試してみたところ、結果はすこぶる良好でした。
 
                   
                    写真下部の拡大表示をクリックして見て下さい。
 
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Mクラスの母球をポットに約10球植えていたもの。
倍に増球しています。
球根もボリューム感があります。
もう1作して、更に大きな球根にできれば・・・。
 
 
 
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どのポットも、こんな感じです。
 
今年は、もっと大きな球根になると思います。
 
 
水耕以前は、普通の栽培でした。
可もなく不可もない球根だけど、尻がこげ茶色になっているものも多くありました。
推測ですが、肥料が濃かったこと、肥料回数が多かったこと、水遣りの回数が少なく、用土を乾燥がちにしていたこと、加えて、夏の葉焼けが原因だったかもしれません。
 
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今月からイワチドリの水耕栽培を断続的に連載致します。
 
用土の配合、植え込み、芽だし、開花、夏越し、秋以降の葉が枯れていく様子、
 
球根の生育の結果までの年間管理を追っていきます。
 
 
 
水耕といっても、腰水で栽培するだけです。
 
まずは、トレイ。
 
写真のトレイは100均ショップで買ってきたものです。
 
トレイは底の浅いものが適しています。
 
底の深いものは、ムレの原因となり不適です。
 
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このトレイには20ポット収容できます。
 
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葉の枯れ具合から、このトレイのポットのイワチドリの球根は生育良好と考えられます。
 
我が家のイワチドリはビン出しの球根、従来から育ててきた球根、すべて水耕で育てています。
ウチョウランも同様です。
 
イワチドリ・ウチョウランの栽培方法は人それぞれです。
また、お住まいの気象条件、栽培環境も異なります。
 
ここでご紹介するのは、あくまで我流であることを、あらかじめ
おことわりしておきます。
 
 
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水耕での開花状況
 
 

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