イワチドリのポット
いい感じに葉が枯れかけている。
 
イメージ 1
充実した球根が期待できそう。
 
 
イメージ 2
葉の枯れかた・・・気に食わんな。
このポットは作落ち
どうして作落ちしたかというと、手抜きしたから。
ウチョウランよりイワチドリのほうが作りやすい・・、
ほっといても育つと思っていたのに、甘くみた。
水やりとか、肥料とか・・それ以前の失敗だ。
作落ちした球根を復活させるのは難しい。
初心忘れるべからず。(自戒の念)
よく育った球根を喜ぶよりも、作落ちした心の痛みが大きい。
 
 よくできた子より、できの悪い子のほうが気になる・・んじゃないの?
 
 
 
 
 
 
 
 
 

あれから数日経過。
そろそろ、種が熟したころかな?
 
再び自生地を訪れる。
綿毛がそよそよ風に揺れている。
自然の恵みを、少しだけ・・・。
 
種を播くと、発芽するまで、それほどの日数を要しない。
本日の生育状態。
 
イメージ 1
 
フィールド番号 ABC1 10M 1B
やがて大きくなって花が咲き、種が稔るだろう。
この種にはフィールド番号をつけられない。
なぜなら、我が家には、産地不明の翁草があり、この苗の花と自然交雑しているかもしれないからだ。
 
イメージ 2
春先、園芸店に翁草を見かける。
ラベルには「翁草」・「西洋翁草」。
「翁草」だけでは、純国産か、西洋か、西洋と国内の雑種かわからない。
まあ、趣味の範囲なら、どっちでもいいけど。
 
サボテンの世界でも、
原種へのこだわりを追い求める人、
原種・雑種にこだわりなく、交配による品種改良をライフワークにしている人、
さまざまな人が、お互いを認めあってサボテンの世界の裾野を広げている。
 
 

 
翁草 近くの山の自生地
花は終わっていた。(今年の春)
これだけの自生量なら、固体変異もあるかもしれない。
 
イメージ 1
サボテンの原種には、フィールド番号のついた品種がある。 
この品種はボリビア○○地方○○市○○地点に自生しているサボテンというふうに。
(11月3日 参照)
 
イメージ 2
ここの自生地の翁草のフィールド番号は
ABC1 10M 1B
A=○○県 B=○○市(郡) C=○○町 1=1番地
10M=1番地から10メートルの範囲
1B=特定された範囲に複数の自生分布が確認された場合のブロック区分
 
更に、地図検索で自生地をマーキングすれば、このフィールド番号によって、誰でもここの自生地を訪れることができる。
 
イメージ 3
ただし、問題がある。
カメラならいいけど、スコップ持参は困る。
 
イメージ 4
残り花 
赤っぽい花 黒っぽい花 花の色にも固体変異があるようだ。
 
 
 

↑このページのトップヘ